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「信ずるものは救われる」という命題について考える。②

コアでヘビーな宗教はちょっとごめんなさい。

というのが、多くの日本人の感覚だと思う。

とは言え、生活の中に多くの宗教が染み込んでいるのも日本の特徴にも思える。

特に年末年始などは、意識するしないに関わらず、生活の中に宗教が介在してくるのではないだろうか。

クリスマスにケーキを食べて、大晦日には除夜の鐘、年が明けたら神社へお参り。

「宗教とは何か?」と問われると、なかなか答えに困ってしまう。

ただ、ある意味、目に見えない空気のような存在なのだと思う。

あからさまに存在するのではなく、ただ、存在する。

あからさまに存在感を示されるとうっとおしい。だけど、その存在が無くては困る。

宗教にアレルギー的反応を示す方は多い。

これは、過去に事件を起こした新興宗教などの影響も強いと思うが、それだけではなく、長い歴史の中で培われてきた価値観の中に潜むものの存在がある。

 

 

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