中医学と中国医学は別モノです。
「東洋医学」というと、
よくわからないけど、身体によさそう。
と言うのが一般的なイメージではなかろうか。
それから中国の仙人の様なおじちゃんがやってるとか。
定義は曖昧。曖昧さゆえにいろいろな使われ方をする。
良くも悪くも。
例えば、「中国四千年の歴史」という触れ込みで
ものを売ったり、技術や知識を提供しているとしよう。
中国というのは、確かに長い歴史をもっている。
しかし、大陸での長い歴史というのは、
皆様ご存じの通り穏やかではない。
日本鍼灸研究会で学んで初めて知ったのは、
中国医学という観点でみるだけでも
後漢の、『三国志』の時代のあたりと、
1965年頃から起こった「文化大革命」(俗に言う文革)で、
少なくとも二度のパラダイム(価値観)の転換が起こっている。
つまり継続していない。4000年はいずこへ?
(もちろん、どこかには秘伝とか口伝とかあるのかもしれない。)
中医学は、文革以降のものなので、そんなに古いものではない。