インバウンドとかいっても、結局国内でしっかりやれてないとね。
以前から中国の武漢のことで色々お話を伺っている方に、大分県で旅行会社を経営していらっしゃる中国人の姉妹をご紹介いただいた。
お誘いいただいた3月末から4月のはじめに開催予定である「おおいたJAPANフェアinイオンモール武漢」への参加企業募集の説明会の後のことだった。
私が鍼灸院を営んでいることを話すと、幼少期は体調を崩すと鍼をしていたと仰った。
中国では、漢方(湯液)や鍼灸というものが生活の一部になっているからだろうと答えた。
鍼灸師の私が、なぜ観光に携わろうとしているのか疑問を持たれたので、一応プレゼン用のPDFをみていただいた。
大分、宮崎、熊本の神社をめぐること、別府と高千穂に1泊ずつすること、
太田旗店さんに依頼してオリジナルのバスガイドの制服を製作しようとしていること、
京都の業者さんにオリジナルの御朱印帳を製作してもらおうとしていること、
現在の進行状況を話すと、
「自分がいいと思ったコースは売れない。」
「売れないと、考えても意味がない。」
と、忠告もいただく。
「でも、こういうのは無いから面白そう!」とも。
もしもこのツアーの企画を外国人向けに売り出すならばこういた方が良い、こういう注意がいる等々のアドバイスも下さった。
中国人向けの場合は、中国語(北京語)ペラペラのガイドさんが必要であるとも。
とりあえず、まずは国内向けに頑張ろう。
今日は、患者さんから御懐妊の報告もいただけた。
エネルギッシュに働く女性の方達にもお逢いできた。
オリジナル御朱印帳の表紙が織物・染め物が無理そうだともご連絡いただいたが、やっと見積もりのためのやりとりをして下さる業者さんが見つかっただけ幸いだ。
LGBTの方の雇用や相談についても、大分県の現状としては微妙なところでもあるようだが、一応サポートをして下さるNPO団体さんを教えていただけた。
進んでいるのかいないのか良くわからないが、とりあえず一日が終わる。
しっかりせねば。