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どしゃぶりのむちゃぶり

夜の高速道路を走行中、突然の大雨に見舞われた。

ただでさえよろしくない視野が一気に悪くなる。

対向車のライトに照らされたりなどしてしまうと、これがまた何も見えなくなってしまう。

雨は弱まる気配を見せず。

運転があまり上手ではない事もあり、不安と恐怖感が徐々に増していく。

その時、実感した。

何の準備も、心構えもできていない状態で死にたくはない。と。

自分の始末だなんだと考えていた割には、ふいに自分の身が危険に晒される事は、やはり嫌なものらしい。

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