お葬式は人生の結果なり。
年をとり、身内を含め、いろいろな方の葬儀に参列することが増えた。
葬儀も様々な形式があるので、あまり断言は出来ないが、
ただ思うのは、これはその方の生き様の結果だ。と。
例えば、私の母方の祖母のケース。
彼女には3人の娘がいる。それぞれに配偶者があり、その子供と孫とひ孫がいる。
彼女の子供たちと、経済活動を含め社会的な繋がりを持つ方々も参列する。
ある意味、彼女というひとりの人間からスタートしたひとつの社会が、葬儀というその空間に凝縮して存在していたように見えた。
さてさて、我々はどんな生き様を晒しているだろうか?
死んでみないと結果はわからないが、原因から結果を想像することは可能であろう。