とりあえず現状(厚生労働省『平成25年人口動態統計月報年計(概数)の概況』より)
資料を眺めていると、そら恐ろしい気持ちになった。
誰かが何かをしてくれることを待っている間は、何も変わらない。
人間1人の力など、たかが知れているが、それでもやらないよりはマシである。
厚生労働省『平成25年人口動態統計月報年計(概数)の概況』「結果の概要」より
(1)出生数は減少
・出生数 102万9800人。(前年より7431人減少)
・出生率 8.2 (人口千対)
(2)死亡数は増加
・死亡数 126万8432人 (前年より1万2073人増加)
・死亡率 10.1 (人口千対)
・死因別順位 1位・悪性新生物(全死亡者の28.8%) 2位・心疾患(15.5%) 3位・肺炎(9.7%)
※死亡者のおよそ3.5人は悪性新生物で死亡。
(3)自然増減数(出生数と死亡数の差)は減少
・△23万8632人(前年より1万9504人減少)※出生数が死亡数を下回った県は43都道府県。
(4)死産数は減少
・総数 2万4093胎(前年より707胎減少)
自然死産 1万934胎 (前年より514胎減少)
人工死産 1万3159胎 (前年より193胎減少)
(5)婚姻件数は減少
・婚姻件数 66万594組(前年より8275組減少)
(6)離婚件数は減少
・離婚件数 23万1384組(前年より4022組減少)
(表1 人口動態総覧より抜粋)
平成25年(概数)
・乳児死亡 2185
・新生児死亡 1026
・周産期死亡 3863 ※周産期:妊娠22週から出生後7日未満
妊娠満22週以後の死産 3111
早期新生児死亡 752