外へ出よう
最近、融資を受けている銀行の飄々とした感じの男の子がふらりと立ち寄ってくれる。
以前、老健施設等に行けたら行ってみたいという様な話を覚えてくれており、こうやってみてはどうかと案を出してくれる。
フットワークが軽い方ではないので、というか、出来れば日がな一日読書でもしていたいのだが、そういうわけにもいかない。
今年より療養費の取扱いも始めたこともあり、訪問鍼灸というスタイルも可能になった。
ある意味、ずっとやりたかったお看取りへの第一歩でもある。
訪問マッサージや訪問鍼灸は、大手の参入もあり中々難しいところがあるらしい。
ホームセキュリティ等で宣伝をしているALSOKも参入しているとのこと。まさに本当の見護りである。
訪問マッサージ・鍼灸を利用されている方のご家族にお話を伺うと、どうも治療者の皆さんはお忙しいらしく、次へ次へと行ってしまわれるらしい。
もし、私がやるとしたら…爺ちゃん婆ちゃんの話をゆっくり聴く時間をちょっととりたいなぁ。
戦中戦後の話も伺っていて興味深い。
いろんな人が生きてきた時代背景も、知らないことばかりで面白い。
はりきゅう併用の治療(1,580円)+往診料(2,300円または2,700円)に対して療養費が使えるわけだが、そこにプラスしてなんかの名目で30分500円くらいのサービスを作って営業に行ってみようかとも考えてみる。
これからインフルエンザも流行ることだし、予防にいかがでせう?みたいな感じで。