健康は命より大事
〈精神〉や〈七神〉の話が好きだ。
身体の奥深くに静かに保たれている〈五臓〉の構造と、それらがひとの表面に与える影響。またその逆で、外側が内側に与える影響。
そこには昨今流行であるスピリチュアルであるとか、神秘性というものはあるようで無い。
言葉が作り出した現実がそこにはあった。
そこにある鍼灸の意義、生を守ること。
多くの人は、鍼灸治療を物理療法、あんまやマッサージの延長だと思っているだろう。
ある人曰く「健康は命より大事!」と。
健康ほど、抽象的で大切さがわかりにくく、失ってから初めて存在の大きさに気付くものはないだろう。
そして現代においては、お金が無ければ守れないものになってしまった。
それはさておき、ある人によれば「健康」とは、身体の調子が良いと言うことだけではなく、
①身体の健康
②心の健康
③お財布の健康
これら3つの分野すべての調和がとれている状態を言うという。
私が対応できるのは①と②だけである。
しかし、①と②が調えば、③は自然と調子良くなるであろう。
詳しくは、また。