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6,500万円の寄附

 

IMG_0067短期集中湯治&鍼灸治療2日目。

冷えると身体が痛むので、身体の保温を目的として、塩化物泉の浜田温泉へ。(亀川)

入湯料は100円。

浴槽の広さは2×3㎡くらい。天井は高く、とてもしっかりとした造り。

ここはバリアフリーなうえ、脱衣所兼ロッカーが丸見えなので、色んな意味で安心感がある。

薄緑色にも見えるお湯にたぷんと浸かる。

湯気に光が差し、それを眺めていると日々の焦りを、一瞬だが忘れてしまう。

浸かりすぎて真っ赤になっている私に、

「脚に水をかけよ!ここは本物の温泉やけん。湯あたりするんや!」

地元のおばちゃんが、繰り返しアドバイスを下さった。

道路を挟んで向かいには、浜田温泉資料館がある。

昭和10年に建てられた浜田温泉を改造し、古い趣そのままをみることが出来る。

別府の方は「別府は温泉しかねえけんな」と仰るが、

写真等の資料を見ていると、「別府八湯」というものは、

先人の工夫と御尽力により掘り出され、作りだされた物なのだということがわかる。

別府に対するイメージが随分変わってしまった。

また、この浜田温泉資料館は、個人の方からの6,500万円もの寄附により保存・運営されているとのこと。

はぁ・・・。

凄い。

 

 

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