認知症サポーター養成講座へ行ってみた。
明治から平成までの四時代を生きた私の曾祖母は、
四つ歳下の妹の保育園入園と同時期に認知症を発症した。
徘徊したり、お風呂に入らなくなったり、その他色々あって
家庭内の雰囲気が非常に険悪になった事をうっすらと覚えている。
世間では認知症をどの様に捉え、そしてどのような対応策をとっているのか興味があり、認知症サポーター養成講座へ参加してみた。
厚生労働省の新オレンジプランによると
2012年の段階で、全国の認知症患者は約462万人。7人に1人が認知症という計算。
因みに、私の住む大分県の認知症患者は約6万人。宇佐市位の人口がまるまる認知症患者だそうだ。
2025年には5人に1人が認知症という予測が立てられている。
若年性認知症というケースもあり、現在大分県には18〜60歳で321人の患者がいるそうだ。
この年代は働き盛りの方が多く経済的困難に陥ってしまう事がある為、今年6月よりコーディネーターが設置されたらしい。
認知症サポーターは現在発足から10年。
平成28年6月の段階で7,732,475人の方が登録。大分県では8万人弱の方が登録。
オレンジリングが目印だ。
自分自身に余裕が無いと、簡単そうでなかなか難しそうだ。