i

混浴がいちばん。

IMG_0043

 

 

 

IMG_0044

 

 

 

今朝、突然「今、(マンションの)下に着いた。」と父より電話があった。

時間の打ち合わせをしておらず、慌ててしまった。

本日より、短期集中・湯治&鍼灸治療を開始。

とりあえず、向かうは別府の紺屋地獄。強力な泥湯だ。

せっかく湯治に来たのだから、今回の滞在中に、絶対に「泥湯」と鉄輪の「蒸し湯」には連れて行こうと決めていた。

到着後、車から降りた瞬間に、むせてしまいそうなほどの強い硫黄の匂い。

「おお、こりゃ効きそうだ。」という期待感は膨らむ。

しかし、入ってみてびっくり。

入り口から浴場までがかなり遠い・・・。湯治するにも体力いるのね・・・。

痛みの強い人なんかは、特に大変だろうな。

お湯は3種。白濁のコロイド湯、一寸先もみえない強烈な蒸し湯、そして鉱泥湯。

お目当ては鉱泥湯。

混浴は恥ずかしいかなと思い、泥湯の女湯へ順路に従い向かっていたら、なんと外へ!

とりあえずフェイスタオルで前は隠しつつ、後ろは丸見え(笑)

白昼堂々と素っ裸で、大分高速道の下を歩くとは・・・。

もの凄く開放感を得られます・・・。

混浴の浴場の前も通るため、非常に気まずい。

女湯から出たところで、下半身をタオルで隠した男性と出くわしてしまい「あ、どうもすいません。」となぜか謝ってしまった。

恥ずかしさを避けようとして、もっと恥ずかしい思いをするという、ありがちなオチになってしまった。

結論。

泥湯に入ってしまえば見えないのだから、最初から混浴に入ろう!

(混浴の浴場の方が温度も高く、また落ち葉など浮遊物が少ない。それから、結局寒い中を、ほぼ裸で遠回りしてして泥湯に向かうのならば、内湯からすぐ入れる混浴の方が良い。)

 

やはり行って良かった、紺屋地獄。

お湯が沸いているそばの、温度の高い泥を身体に塗りつける事がとても気持ちよく・・・あぁ、なんと表現したら良いのやら。

温かくなめらかな泥。

そういえば入り口に

「湯が熱しきってとろりと生きている。情が深い泥のからみつきかたに動物的な色気がある。」って書いてあったな。

 

 

〒874-0843
別府市明礬 紺屋地獄
別府温泉保養ランド
Tel 0977-66-2221
http://www.owl.ne.jp/beppusotoyu/hoyouland/

IMG_0056

 

コメントを残す

サブコンテンツ


このページの先頭へ