不妊治療をやめた友人の話。
先日、友人が治療室を訪ねてくれた。
といっても、私がお願い事をしていたのだが。
頼んでいた品物を持ってきてくれた時の友人の話が、とても印象的だったので書かせてもらう。
友人は不妊治療をしていたが、なかなか子供を授かることが出来なかった。
しかし、不妊治療をやめたら子供を授かったという。
友人の言葉を借りれば「金持ちしか不妊治療は出来ん。」という。
「自分で仕事をしていたから、治療に通えたけど、勤めている人だと難しいと思う。」
「○○病院に通っていたけど、停まっているのは高級車ばかり。軽自動車自分だけ。(笑)」
「説明も聴いて、勉強もして、納得もした。けど駄目やった。いい勉強にはなった。」
「もうやめようと思って、不妊治療を辞めたら出来た(笑)」
「身体を冷やすな。変なモン食うな。って言ってたから、身体を冷やさないようにして、175FARMの野菜食べてた。」
友人の顔は、明るかった。
去年の夏頃に会った時には、瞳が暗くて、貧乏揺すりをしていた。
それが今回会った時は、無かった。
「ずっと子供がほしかったけど、いろんな事を言い訳に、子供を作れない理由にしていた。だけど、子供が出来て本当に良かったと思う。」
差別でも何でもなく、やはり子供を産み、育てるのには、適した年齢がある。
年齢だけではなく、何を食べ、どういう生活習慣をとっているか?これは当然大切だ。