ストレスで人が死ぬ可能性について
今年の夏に、大分経理専門学校の生徒さんと、職業訓練生の方の前でお話しさせていただいた内容をアップしてみることにした。
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ストレスと寿命の不都合な真実
スライドを作成するにあたって、主に参考にさせていただいたのは『キラーストレス~心と体をどう守るか~』(NHK出版新書)という書籍。
たまたま購入し読んでみて、これは人間全体を見るときに知っていると良いんじゃないかなと思った。
実際の所は、井上系経絡治療の体系を整えられた、故・井上雅文氏が認知症のことを「精神の死」と言っていたことと、現代医学からの視点が合致したように思えたというのもあるけれども。
よく、「血圧が高い」「高脂血症だ」とか耳にするのだけれども、単に食生活だけがダイレクトな原因となっているとは考えにくかった。
心と身体の両方に目を向けなければならないと思うし、そのためには、どのようにみて、どのように判断するのかという、一つの固定した視点を持っていたほうが良いと思う。
一つの固定点があるからこそ、違う見方・考え方との比較検討が出来るし、それが多くの助けになるのかもしれない。
かといって、意固地になったり、やたら主張したりして、わざわざぶつかる必要などはないとは思う。