i

多発型円形脱毛症(S2以上、B1)と鍼灸治療

円形脱毛症は後天性脱毛症の代表的疾患である。

「日本皮膚科学会円形脱毛症診療ガイドライン2010」は鍼灸施術を推奨していないが、

脈状に基づく鍼灸施術により、症状の抑制と患者のQOLを上げる可能性が見出せたので報告する。

(抄録より引用)・・・・・

日々の雑用にまみれ、スケジュールからぽっかり抜けていた「第67回 日本東洋医学会学術総会」の演題締め切り。

駄目もとで、校訂をお願い・・・(いや、もうあれは送りつけ・・・とも言えるかもしれない・・・。)したところ、無事校訂していただき、

また、まるでこちらの心情をすっかり見抜かれているかのような、やさしい言葉も添えていただいていた。

本当にもう、ここの先生方ったらもう・・・懐広すぎ。泣いてもうた。

 

とりあえず、ポスター発表になるのか、会場発表になるのかは事務局次第だが、

会場発表であればパワーポイントを使用しながら、プレゼンをしたい。

ガイドラインでは「鍼灸治療による発毛効果に関しては未だ有益性を論じる段階ではないため現時点では推奨できない」とされる。

引用文献では「根拠も乏しい。経過も記載がない」とされている。

いわゆる「やった、きいた」の報告なので、個人の感覚に近い。再現性もないし、お話にならない。というところだ。

IMG_9130IMG_9125

 

コメントを残す

サブコンテンツ


このページの先頭へ