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プロフィール

院長・河内輝美 (かわち てるみ)

院長・河内てる美 (かわち てるみ)

出身は宮崎県西臼杵郡高千穂町。天孫降臨の地と言われる歴史のある土地です。(屋号の「眞名井」は高千穂峡の滝の名称から戴きました。)

1979年 明治生まれの厳しい祖母筆頭の9人家族、4人姉妹の3女として生まれました。(現在では甥姪が9名おります。)

田舎の生活は、非常に生々しく、息苦しさも感じるものではありますが、学ぶ事も沢山ありました。

実家が農業をいとなんでいたため、跡を継ぐつもりで全寮制の農業高校へ進学。 しかし卒業後は、なぜか農協の窓口で出納業務を行う事に・・・。

2年10ヶ月、体調不良になるほど目一杯のストレスを溜めた後に、 「自分にしかできない仕事をしよう。」と、組合長の机の上に辞表を置いて退職。

若いとは、恥知らずで怖いもの知らずをいうのですね。(今もですが・・・。)

その後、紆余曲折ありながら、10年弱リラクゼーション業界を経験。

そのうち、表面上の事だけではなく、 体の不調を感じる皆様のお悩みに、きちんと正面から向き合い 根本的に解決するお手伝いしたいと思うようになり、鍼灸専門学校へ進学。

卒業後の独立を念頭に、在学中から治療方針を決めるために様々な勉強会へ参加。しかし、なかなか方針は定まりませんでした。

そして、2011年3月11日 この日を境に、気持ちに大きな変化が起こりました。

わたくしの住んでいる九州も、いつ南海トラフ巨大地震が起こり 大きな被害を受けてもおかしくありません。

家が無くなり、ライフラインが止まり、物資が途絶え いつもそこにいた人達が(私も含めてですが)いなくなる可能性もあるのです。

有事の際に、いかに役に立てる人間であるか?
(とりあえず応急手当普及員の資格も保持しています。出張指導もいたしますので、お気軽にご連絡下さい。)

何もない中でも動くにはどうしたら良いか?

その為にはどうすれば良いか?

その条件を満たしたのが、 現在当院が行っている「井上系経絡治療でした。

国家試験に合格した2012年の春より、「井上系経絡治療」を学ぶことの出来る 「日本鍼灸研究会」の基礎講座へ通い始めました。

私自身まだ若く未熟者です。診断・治療にぶれの出ないように、毎月定期的にトレーニングを受けながら、より良い皆様への対応を出来るようにと考えております。


【所属学会】

 日本鍼灸研究会、關西鍼の會  ( nihonshinkyu.com)
 日本医史学会  (jsmh.umin.jp)
 日本東洋医学会

 


【学会発表】

■日本鍼灸史学会(jsamh.org)

 「『奇経八脈考』の典拠」 平成24年・京都
 「奇経八脈の研究 第1報」 平成25年・京都
 「奇経八脈の研究 第2報」 平成26年・京都
 「奇経八脈の研究 第3報」 平成27年・京都
 「癲癇について」 平成30年・京都

■日本医史学会

 「元明鍼灸書における鍼灸歌賦の採録数について」  平成27年4月・大阪
 「元明鍼灸書における鍼灸歌賦の書目別採録数について」  平成28年5月・広島

■東洋医学会

  「脈証に基づく鍼灸施術により前立腺肥大症患者の症状とPSA値が緩和した一症例」 平成27年6月・富山
 「脈状に基づく鍼灸施術により脱毛症患者の症状が抑制された一症例」  平成28年6月・香川(高松)
  「脈証に基づく鍼灸施術により前立腺肥大症患者の症状とPSA値が緩和した一症例」  平成28年6月・大分県部会講演会
 「地域医療における東洋医学の優位性」 平成30年7月・大分県部会講演会
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